ふきを佃煮風に煮てみました。 山菜のなかでも私はふきが好きです。でも最近は手間のかかる佃煮なんて久しく作っていませんでした。 それに佃煮となれば味付けも辛いので、私はおかずとして食べられるあっさり煮のほうが好きです。
だけど今回は夫が沢山買ってきてしまい、すぐに食べられる量ではないのです。「たいぎいな~」と言いながら一昨日の夜に綺麗に掃除をして、米のとぎ汁でサッと湯がしそのまま朝まで置いておきました。それから水にさらしてから水けをふき取り、酒・砂糖・醤油3分の2量を入れてしんなりとやわらかくなるまで煮ました。そのまま一晩おき今朝から残り3分の1量の醤油とさんしょうの実を入れて煮汁をからめながら仕上げました。
出来栄えなんか解りません。家のなか中がふきを煮た臭いでプンプンしています。
今晩仕事から帰った夫に味見をして貰ったところ、「やっぱりふきは美味しいなあ~」と言っております。
私は辛いのでやっぱりあっさり煮のほうが良いです。
写真を撮ろうとしていたら、銚子と杯が出てきました。夫がこれが有る方が感じが良いと言うのです。
実は夫はここ4ヶ月節酒中で、6月には16日間アルコールを抜いています。7月には20日は飲まない予定だそうです。 ですから写真の杯にはお酒でなく、お水が入っております。